初参加の婚活パーティー
予約したのはのマシュマロ女子のものです。女性参加費用0円。
正直に申しまして、わたしにはマシュマロ要素は一切ございません。（ＢＭＩだけは要素ばっちりですが）ただのデブです。肌色も、服で見えるところは焼けているし、見た目は穏やかでやさしい見た目ですが中身はずぼらで口の悪い人間です。こんな人間が行っていいものか？悩みましたがとりあえず経験として予約。実際、行っても全然大丈夫でした。ほかの女性参加者さんもしっかりぽちゃさんでした☺
会場は15分前から受付開始と書いてあったので25分前くらいに行って、トイレをお借りし身だしなみを整えてから会場入りしようと思っていたんだけど、玄関口にすぐトイレがなかったので指定された階へ向かうことに。
そこでなんと、エレベーター降りたら正面に受付のお姉さん二人組にすぐつかまって（言い方）そのまま席に案内されちゃいました（笑）
この時点で身だしなみうんぬんよりも、お小水をどうにかしたい気持ちのがつよくて（笑）膀胱が死にかけのまま、受付と同時にちいさなお茶か、お水のペットボトルお好きな方をって言われたんだけど、膀胱がこちとら死にかけ！ピンチ！なのに飲み物なんか飲んでられっか！と内心荒れ狂っていました。
今となれば、もらえるお茶は無名なやっすいお茶をイメージしていたので伊右衛門が置いてあったのにも驚きで嬉しいミニサプライズでした（笑）195㎖サイズでちょうどよかったです。お水はラベルレスでよくわかりませんでした。
席に案内されると、半個室ブースになっていて参加者さんがほかにどれくらいいるのか、誰がいるのかまったくわからない仕様になっていました。（ただ、わたしが座ったところは入口から丸見えだったので、私より遅く来た人は、入口からこちらが見えていたと思います）
座ると、テーブルの上のプロフィールカードに記入をするよう言われて、どんどん埋めていきます。トイレ欲が強くて字が多少雑にｗ
プロフィールカードはネットに載っているものと同じだったので
事前に考えていたものを埋めていくだけでとても簡単に書き終わりました☺とにかく書き込むことが大事！とネットで事前情報を得ていたのでとにかく埋めたところで開始時刻まで10分弱ありましたのでこそっとトイレへ行き万全を期して初の婚活パーティーに臨みました。
始まるときに、ドタキャンがでているが時間が過ぎているのでこのまま始めます、と一言あって始まりました。
この時点でまだ何名いるのかわかっていません。
男性は書き終わった方からこちらへどうぞ、と案内されていました。
いよいよ、ご対面です。緊張の瞬間でした。
緊張の１人目はこちら。
①42歳/159センチ/おどおどした人/年収500万以上
わらった顔がかわいいかんじの、まゆげの濃い年上男性。
すこし挙動不審？と第一印象で感じましたが
話し出すと緊張してるからかおどおどしてる人に印象が変わりました。
けど、まあ、うん。わたしが言えたことではないけどモテなさそうだなあとすこし思ってしまった。
プロフィールカードを見ながらお話すると、3分はあっという間ですね。42歳という年齢と、わたしが162センチあるので自分より低身長なところがＮＧかなあって思ってペンをとったときにはもう次の人が座りかけてたんで、メモする時間もなく（笑）想像より記憶力が試されてる？なんてなりながら、次です。
２人目。
②43歳/175センチ/超挙動不審/年収500万以上
のっぺり前髪で、なんというかロバートの秋山みたいなかんじです。一方的にしゃべってきて、その声が微妙に小さく、よくわからんけどしゃべってるから頷いとくか、って思ってると急に質問ぶっこまれて対応に困りました。これはナシすぎてペンをとる気力もなかった。次。
３人目
③40歳/176センチ/清潔感〇雰囲気イケメン/年収1000万会社役員
個人的に一番当たりでした。ちゃんとコミュニケーションとれて、楽しかったです。見た目は35くらいにも見えて、10コ上だけどこの人はもう少し知ってみたいという前向きな気持ちになりました。
あと、年収の条件も申し分ないじゃんって笑
次は誰かな、と思ったのですがここで終わりでした。まさかの3：2（女性ドタキャンだったらしい）でフィニッシュです。
男性は、女性ふたりと知り合うためだけに4000円払った事実をここで知ります。
いや～なんかまじで申し訳ない気分でしたね。わたしに会うために（そうだけどそうじゃない）この人たち4000円払ってんの？！っていう。
わたしの動揺は余所に、司会進行は進められます。
第一印象カードというものをかくよう言われました。
このあと、またおしゃべりタイムが設けられるのですが、そのまえにアピールしましょうっていうやつです。
婚活サイトのあれこれを見る限り、交際の幅を広げるためにはより多くの人にアピールを！とありましたがどうにもこうにも①と②の人と仲良くなってみたいという感情がなく、③の人だけ〇をつけることにしました。
回収され、ものの2分くらいで自分にも結果が返ってきます。
結果は３人とも〇をつけてくれていたので、なんかちょっと申し訳ないことをしたなあ～という気持ちに。
そして、おしゃべりタイムが再開しました。詳しくは割愛しますが、①の人が慣れたのか、さきほどとは変わって好印象になりました。
②は相変わらずの独壇場。③はより深くお話ができたので、連絡先交換できればなあって思うようになりました。
今回はカップリングなしのものでしたが、
最後に司会を通して連絡先カードを渡せるようになっていました。
③と、最後印象が良かった①に連絡先を渡してもらうことにし、終了。
終了してすぐ、司会の方から「こんなにプロフィールカードくわしく書き込んでくれるひと、なかなかいないですよ！だいふくさんみたいな子が来てくれたのに今日はこの人数でごめんなさい💦せっかくなので、今日このあとお話できませんか？同年代でどういうひとが相談所に登録しているのかお見せできるので見てみませんか？」みたいなかんじで話しかけられました。
これってもしかして、結婚相談所の勧誘か？とすこし悩みましたが、とにかく結婚に前向きなわたしは快諾し、お話を聞くことにして、ひとり会場に残されることに（笑）。
次回、連絡先交換はどうなったのか？相談所入会はどうする？無理な勧誘だった？について。
婚活しようと思ったきっかけ
19歳でうっかり友達に誘われて行った関ジャニ∞のクリスマスライブが「ジャニオタ」「アニオタ」「2.5オタ」とオタ活まっしぐらな人生の始まりでした。
「リアルの男性」に興味はあったけど、学生時代に恋が実ったこともなく（若かりし頃は70キロないくらいだったかな🤔）、職場でも言い寄られることもなく（セクハラとともに愛を伝えられたのを告白と言いたくない）25歳くらいでいったん、さすがにやばいか？と始めた出会い系では
「待ち合わせしたらくそデブだったからブッチした」とか
「デブはヤれる！」とか
「デブとセッ〇スしてポイ捨てした」
なんてブログを読み漁っていたらとても会ってみようとは思えなくなって途中でフェードアウトなんてことをしてました。
やっぱりジャニーズしか勝たん！
って追っかけして、し続けていった結果、三十路喪女が誕生したんですよね。
「リアルの男性」とは無縁の存在で、わたしも傷つきたくないし、芸能人追っかけてようなんて考えになっていました。
そうして「リアルの男性の影」が1ｍｍも感じられないわが娘を案じて3年前？くらいからじわじわと母に結婚相談所登録しよう！と言われ続けてきたわけなんだけどそれがもう鬱陶しいのと、当時転職を繰り返していたのでそのうちどっかで出会うでしょなんて気楽に考えてました。
それからずっと相談所入りなさいっていう母を無視してたわたしの気持ちに変化が訪れます。
・・・祖父が亡くなったんです。
葬儀中にいろいろ思うことがでてきて。孫が孫の立場だからと動く場面も多々あったんだけど、わたし子供産んでないから将来このポジションどうなるんだろうってのをきっかけに
「自分の両親に孫をみせてあげられない可能性」
「自分の年齢」
「自分へのコンプレックス」が一気に現実になってみえてきました。遅くね？（笑）
火葬のときにはさいごのお別れの、祖母の祖父への言葉が感謝に溢れていて温かい気持ちがすごく伝わってきたときには、わたしもそう思える人に出会いたいなあという気持ちが生まれ、やっとこさっとこ、婚活する気になったのです。
とはいえ、何をしたらいいのか？こちとら三十路喪女ぞ？と若干開き直った気持ちでまずは
「デブ 婚活」と調べてみました。「デブ専」をターゲットにしようと思ったわけです。まずはぽちゃ専用の婚活パーティーに予約を入れてみました。何着てく？！男なんてふだんおっさんとしか喋ってないけど大丈夫かな？！そわそわするわたしに、今度は別の現実問題が襲ってきます。
予約をとったその次の日に
「父の鬱」を母から告白されました。いやあ。前からそんな気はしてたんですがね。感情の起伏が人並みでなくて様子がおかしいことけっこうあったので。だけど、「死にたい」と父が口にしたと知って、葬儀の光景がさ一気によみがえってきたんですよね。
父には、苦しくても生きていてほしい、大好きな父ですから。
娘の結婚、孫の誕生ですこしでも生きる希望になってくれないものかとすこし傲慢な気持ちも持ち、より強い気持ちで婚活に臨むことを決意しました。
そんなこんなで備忘録も含め、婚活に悩むおなじくおでぶちゃんでわたしのように動けない人がいればちょっと見てほしい、てかふつうに誰かアドバイスくれさいな気持ちで活動内容をつらつら書いていきます。
めざせ！早期成婚！！
